【旧正月ロビーイベント「二胡と琉球筝の調べ」】2/10(土)10:15 ~ 11:00
[投稿日] 2024年1月29日
2月10日(土)10時15分から11時の間、1階ロビーにて、旧正月のお祝いとして「二胡と琉球筝の調べ」を行います。
「月ぬ美しゃ」、「てぃんさぐぬ花」、「芭蕉布」などの沖縄民謡をはじめ、「長相思」、「夜来香」などの中国曲のほか、大晦日から正月にかけて演奏される二胡の伝統曲や箏の古典曲を、二胡奏者の上地エリサさんと琉球筝の池間北斗さんが演奏してくださいます。
なお、併せて琉球泡盛とあまざけの振る舞い酒も予定しております。
みなさま お誘い合わせのうえ、1階ロビーにお越しくださいませ。
上地エリサ
沖縄県那覇市出身。二胡専門店二胡姫の店長および講師。二胡姫響代表。民族音楽研究家でもありクラシック音楽家の父をもち、幼いころから民族楽器やクラシック音楽に親しむ。現在は台湾へ本場の二胡を学び通いつつ、二胡姫教室本校および石垣島に分校を展開、また国内各二胡講師の方々とのつながりをもとに、二胡の普及・発展のための教材企画の支援や商品開発なども手掛ける。二胡姫教室が主催する県内最大の二胡発表会では、年々その人数は増加、2018年には中心的役割として沖縄県内初の『二胡フェスティバル』を企画・運営。東京や広島からの他、台湾より琵琶や古琴奏者のゲストを招聘、沖縄、台湾の友好の架け橋となるよう尽力する。
個人の演奏活動では、2013年より全国ツアーを行う現代二胡のパイオニア “ウェイウェイ・ウー”の沖縄・八重山LIVEでのゲスト出演を重ね、2014年に“日出克20周年記念×琉球の宴コンサート”に出演、8月にはしゅりりというユニットで台湾嘉義県にてソロライブ、および台北市のイベントに出演。2015年11月沖縄国際アジア音楽祭「アジアの芸能と日本。」にて出演、八重山音楽や津軽の音楽とのコラボに挑戦。しゃかりのレコーディングに二胡で参加。2016年10月には長野にて初ソロコンサートを行う。同年11月国立劇場おきなわにて「胡弓の世界」で新たな二胡と三線との共演を果たす。2017年度より那覇市観光協会から依頼を受け福州園のライトアップ事業に関わる。 現在、琉球芸能と中華音楽の共演「華風琉薫」メンバー。国内の二胡界の発展、および、二胡という楽器を通じ、沖縄、台湾、中国とアジアとの架け橋の活動を願うため精力的に活動中。
李家瑜、Yuling Lee氏に師事。
2023年、韓国ソウルにてレコーデイング 自身のルーツを立ち返る、初ミニアルバム「波-nami-」をリリース。
池間北斗
那覇市出身
琉球伝統箏曲琉絃会師範 又吉貞子に師事
2008年国立劇場おきなわ第一期組踊研修修了
2011年沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻を卒業
国立劇場おきなわ主催公演・東京国立劇場や海外での琉球芸能公演に地謡として参加
2022年6月に第一回池間北斗独演会〜飛龍〜を開催
沖縄タイムス芸術選賞箏曲の部最高賞受賞
第24回賢順記念全国箏曲コンクール賢順賞受賞
第25回日本伝統文化振興財団賞受賞
NHK Eテレ「にっぽんの芸能〜今かがや く若手たち〜」にも箏独奏で出演。