沖縄の珍酒!ハブ酒
[投稿日] 2016年2月12日
はいさい!ハイアットリージェンシー 那覇 沖縄 です。
沖縄のお土産と言えば、紅芋タルト、ちんすこう、サーターアンダギーなどがよく知られていますが、
一味違った沖縄土産をお探しの方におすすめなのが沖縄珍味「ハブ酒」です。
水だけで100日生きると言われているハブ。
その不思議な生命力をお酒に浸けこんだのがハブ酒です。
もともと中国からその製法が伝わったとされていますが、
現在は数十種類のハーブとブレンドしたものや、飲みやすいように蜂蜜を加えたハブ酒も作られています。
お土産屋さんで見かける、とぐろを巻いたハブが瓶詰めされた姿にはびっくりしますよね。
しかし美味しいハブ酒を作るには、大変な手間がかかるそうです。
南都酒造所さんでは、まず血抜きと内臓・臭線を取り除いた後、59度のアルコールに漬け10年以上寝かせた上で、
ハーブと泡盛に漬けさらに熟成させることで、なんともいえないまるみを帯びた味を生み出しているそうです。
また、ハイアットリージェンシー那覇沖縄から徒歩6分、
国際通りにはハブ酒専門店の看板をかかげる「おきなわ屋泡盛蔵 国際店」さんもございます。
沖縄にお越しの際は、ぜひハブ酒をお試しください。
砂糖を加えたり、ソーダやシークワーサージュースで割るのもおすすめの飲み方です。
なお、ハブの毒はアルコールに漬けこむことで解毒されて、無害になりますので安心してくださいね。
お酒が苦手という方には、燻製ウミヘビを使った「イラブー汁(ウミヘビ汁)」もおすすめです。
琉球宮廷の最高級料理であったイラブ-汁は、老化防止、血圧降下、解熱などの効果があるといわれていますが、
非常に手間が掛かるため、なかなか食べられない貴重な料理です。
沖縄ならではの珍味、ぜひご堪能ください。